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朗読劇「栄二を愛した女」に出演!!




「栄二を愛した女」~山本周五郎名作「さぶ」より
原作:山本周五郎「さぶ」
作・演出:笹部博司
出演:知花くらら・深川麻衣
2018年6月16日(土)、17日(日)
会場:六行会ホール
 
~同じ男を愛してしまったふたりの女。没後50年、山本周五郎の最高傑作~
 
没後50年という節目を迎え、今なお語り継がれる山本周五郎作品の魅力。
本作の原作である「さぶ」は、その最高傑作ともいわれ、対照的な青年ふたりのドラマティックな生き様は感涙必至。幅広い世代で根強い人気を誇ります。
朗読劇「栄二を愛した女」では、その世界で同じ男性を深く愛してしまったふたりの女性が物語を進めていきます。知花くらら扮する、しっかり者で姉御肌のおのぶと、深川麻衣扮するおとなしいが芯の強いおすえ。それぞれの女性がそれぞれの愛し方で貫く想い。ピアノの生演奏と共に繰り広げられる、愛と友情に“粋”がきいた江戸の物語。
 
【スタッフ】
作・演出 笹部博司
音楽 佐藤昌
舞台監督 松本仁志
照明 中島一(ライズワン)
音響 権藤まどか(STAGE SOUND)
宣伝美術 渡辺浩光
制作 玉田由香里 矢野平祐
制作プロデューサー 谷渕寿江
企画・制作協力 スタジオ オーデュボン
企画 狩野直人
製作 小林栄太朗
主催 テンカラット
 
【出演】
知花くらら
深川麻衣
 
【会場】
六行会ホール
(京浜急行「新馬場駅」北口より徒歩3分)
〒140-0001東京都品川区北品川2-32-3
 
【公演日程】
2018年6月16日(土) 13:00~
2018年6月16日(土) 18:00~
2018年6月17日(日) 12:00~
2018年6月17日(日) 17:00~
 
※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前
 
【料金】
8,800円(税込)全席指定
 
【チケット発売】
▼抽選先行
受付期間:4月21日(土)10:00~4月25日(水)23:59 当落発表:4月27日(金)
▼一般販売
販売期間:5月3日(木)10:00~6月13日(水)20:00
 
【カンフェティ公演紹介ページURL】
http://confetti-web.com/eijiwoaishitaonna
 
◆あらすじ◆
高いプライドが災いして損をすることもあるが何でも器用にこなす利発な「栄二」と、要領は悪いがどこまでも真っ直ぐで、優しい心の持ち主の「さぶ」。対照的なふたりではあったが、「いつかふたりで店を持とう」と同じ奉公先で友情を育んでいた。そんなふたりも年頃の青年になり、恋をする。栄二は出入りしている先の中働きの「おすえ」に、さぶは行きつけの小料理屋で働くしっかり者の「おのぶ」に、それぞれ想いを寄せていた。そんななか、とある窃盗事件の濡れぎぬを着せられ、奉公先を追われた栄二。あまりの理不尽に腐り、自暴自棄になる栄二を、さぶは根気良く励まし、支える。また、ふたりの女も同様だった。気風も面倒見もよいおのぶは叶わぬ想いを胸に、おすえは決して明かすことのできない秘密を隠し持ち、栄二を愛し、支え続けた。ラストで明かされる真実に、女たちの強い愛が浮き彫りにされる。
 
▼笹部博司コメント
どんな女も惚れてしまうような栄二と愚鈍なさぶ。原作の「さぶ」は男の友情の話であるが、本作は女の友情の話にした。気風のいいおのぶはくらら、一途でひたむきなおすえは麻衣。ハンカチの用意をして、ご来場を。
 
▼知花くららコメント
原作の山本周五郎『さぶ』は憧れの作品でした。今回の朗読劇では、おのぶの人生を通して、許すということ、そして女性の強さを、観客の皆様とともに感じられたらと思います。人間味溢れる言葉で紡がれるこの美しい作品に携われることを、幸せに感じます。
 
▼深川麻衣コメント
「さぶ」の舞台は江戸時代ですが、いつの時代も関係なく、生きていく上で大切にしていきたい心や想いがこの作品にはたくさん詰まっていて、今回おすえとして朗読劇に参加できることをとても嬉しく思います。会場に来て下さる皆さんと「さぶ」の世界へ飛び込んでいくことが今から楽しみです。